第7章 嘘を本当にするために、もう一度つくりました

2026年のエイプリルフールに、僕は
「選挙カードゲームをリニューアルします」
という嘘をつきました。

実はこのゲーム、最初に作った時は、あまりにもリアルな選挙にこだわりすぎていました。

現実の選挙に近づけたい。
選挙の仕組みをちゃんと伝えたい。
そう思えば思うほど、ルールは複雑になり、カードの意味も重くなり、結果としてゲームとしては遊びにくいものになっていました。

作った本人ですら、プレイするのが難しい。

だから、いつか直したいと思っていました。

そんな時に、SNSで「1年前にこんなことを書いていました」という表示が出てきました。

それを見て思いました。

ああ、そうか。
もう一回、嘘をつけばいいんだ。

エイプリルフールの冗談として言ったことを、今度は本当にする。
嘘みたいな思いつきを、ちゃんと形にする。

それが今回のリニューアルの出発点です。

今回の『推し勝つのススメ』では、ただカードを紹介するだけではなく、カードの意味を通してルールもわかるように作りました。

活動カードで、票を積み上げる。
バズカードで、流れをつくる。
妨害カードで、相手の勢いを止める。
防御カードで、それを受け切る。
ラウンドカードで、選挙の時間を進める。
そして、その他のカードで、ゲーム全体を遊びやすくする。

そんな形で、これから順番に紹介していきます。

制作しながら、自分の選挙をもう一度たどっていた

最初は、自分自身をAIで描く練習から始まりました。

どうすれば自分らしく見えるのか。
どんな表情なら伝わるのか。
どんな場面なら、選挙の空気が出るのか。

そんなことを試しながら、少しずつカードの絵を作っていきました。

活動カードには、活動らしい明るさを。
バズカードには、空気が動く高揚感を。
妨害カードには、少しヒヤッとする緊張感を。
防御カードには、受け止める強さを。

一枚ずつ描いていく作業は、単なるカード制作ではありませんでした。
まさに、自分の選挙をもう一度追体験するような日々でした。

ただ、現実の選挙をそのまま人間で描くと、どうしても生々しくなりすぎます。
特に妨害や裏選挙の要素は、リアルにしすぎると少し重たくなる。

そこで、一般の人にも遊んでもらいやすいように、リニューアルに合わせ登場キャラクターを動物にすることにしました。

エグさを少しやわらげる。
でも、選挙のリアルは残す。

そのバランスを取るための工夫です。

そして主人公にしたのが、家で飼っている保護猫のレオくんです。

選挙という少し堅くて難しく見える世界を、レオくんが案内してくれる。
そんな形にすることで、政治や選挙をもっと身近に感じてもらえるのではないかと思っています。

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ABOUT US
山口 だいすけ
山口 だいすけ現役ケアマネ議員
東かがわ市議会議員として活動する現役の主任ケアマネジャーです。

介護・福祉の現場で30年以上、高齢者やその家族の相談支援に携わり、現在も現場の声を大切にしながら11年間議員活動を続けてきました。
専門分野は、介護・福祉政策、子育て支援、若者支援、高齢者福祉、デジタル、AI、動物愛護、地域猫、マネタイズ、経営目線での提案です。

私は、子どもたちが安心して笑顔で育ち、若者が夢を持って挑戦でき、高齢になっても住み慣れた地域で安心して暮らせる東かがわ市を目指しています。

小中学生の頃にはいじめを経験し、人との関わりに悩んだ時期もありました。だからこそ、声の大きな人だけではなく、困っていても声を上げられない人の思いにも耳を傾けることを大切にしてきました。

政治家の仕事は、市民の声を行政へ届け、地域の課題を解決することです。
「まず話を聞く。現場を見る。そして行動する。」
この姿勢を大切に、市民と行政をつなぐ架け橋として活動を続けています
そんな私の夢は、『小学生のなりたい職業第1位を、政治家にする』です。
政治への信頼を取り戻し、子どもたちや若者が未来に夢や希望を持てる東かがわ市を目指して、これからも皆さんと共に歩み続けます。