第10章 妨害カード編|きれいごとだけでは、選挙のリアルは描けない

こんにちは、山口だいすけです。

今回は、妨害カード について書きます。

このカード群は、たぶん一番賛否が分かれるところです。

炎上。
ヤジ。
デマ。
善意の違反。
公選法チェック。
警察が来た。

名前だけ見ると、かなり強烈です。

でも、このゲームには必要でした。

妨害カードを入れた理由

選挙は、いい活動を積み上げれば必ずそのまま勝てる。
そう言い切れたらいいのですが、現実はそう単純ではありません。

流れを止められる。
話題を潰される。
説明に追われる。
予定していた動きができなくなる。

そういうこともあります。

だから「推し勝つのススメ」では、
あえて妨害カードを入れました。

これは、悪いことを推奨するためではありません。

選挙には、そういうリスクもある。
それを遊びながら知ってもらうためです。

妨害カードは3つの区分に分けた

妨害カードには、区分があります。

区分A。
区分B。
区分C。

これは、初心者にもわかりやすくするためです。

全部をバラバラの効果にすると、ゲームが難しくなります。
でも、単純すぎると選挙のリアルが消えてしまいます。

そこで、妨害の種類を整理しました。

区分Aは、そのラウンドの成果を崩すカード

炎上!
ヤジで妨害!
デマ拡散!

このあたりは区分Aです。

特に「炎上!」と「ヤジで妨害!」は、
ただ1票奪うだけではありません。

このラウンドで相手が得た活動カードやバズカードの票を戻したうえで、
さらに1票奪います。

つまり、せっかく積んだ成果を崩すカードです。

現実でも、炎上やヤジの怖さはここにあります。

ただマイナスになるだけではなく、
その日に積み上げた空気が消えてしまう。

だから重いカードにしました。

デマ拡散は、票ではなく手札を削る

「デマ拡散!」は、相手のカードを1枚捨てさせます。

これもかなりリアルです。

デマの怖さは、直接票が減ることだけではありません。

対応に追われる。
説明しなければならない。
本来やるべき活動ができなくなる。
次の一手が消える。

だからこのカードは、票ではなく手札に影響するカードにしました。

「善意の違反!」は一番怖いカードかもしれない

「善意の違反!」は、悪意ではありません。

むしろ、応援してくれている人の善意です。

でも、ルールを知らずに動くことで、
結果として候補者側にダメージが出る。

現実の選挙では、これが本当に怖い。

だからこのカードは、
妨害という名前でありながら、
善意でも事故は起こる
という学びを入れています。

区分Cは、次のラウンドの空気を止める

公選法チェック!
警察が来た!

この2枚は、票を直接動かすカードではありません。

次のラウンドで、他の全員の行動を制限します。

公選法チェックは、バズカードを止める。
警察が来たは、妨害カードを止める。

選挙では、勢いが止まるだけで痛い時があります。

一発で負けるわけではない。
でも、次の一手が打てない。

この「止まる怖さ」をカードにしました。

妨害カードがあるから、読み合いが生まれる

妨害カードがあることで、ゲームは一気に選挙らしくなりました。

今、攻めるのか。
温存するのか。
誰を止めるのか。
トップを狙うのか。
落選しないことを優先するのか。

ただ票を増やすだけではなく、
相手の動きも見ながら考える必要が出てきます。

これが、対戦型選挙カードバトルらしさです。

次回予告

次回は、妨害に対抗する
防御カード について書きます。

攻める力だけではなく、
守る力も選挙では大事です。

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ABOUT US
山口 だいすけ
山口 だいすけ現役ケアマネ議員
東かがわ市議会議員として活動する現役の主任ケアマネジャーです。

介護・福祉の現場で30年以上、高齢者やその家族の相談支援に携わり、現在も現場の声を大切にしながら11年間議員活動を続けてきました。
専門分野は、介護・福祉政策、子育て支援、若者支援、高齢者福祉、デジタル、AI、動物愛護、地域猫、マネタイズ、経営目線での提案です。

私は、子どもたちが安心して笑顔で育ち、若者が夢を持って挑戦でき、高齢になっても住み慣れた地域で安心して暮らせる東かがわ市を目指しています。

小中学生の頃にはいじめを経験し、人との関わりに悩んだ時期もありました。だからこそ、声の大きな人だけではなく、困っていても声を上げられない人の思いにも耳を傾けることを大切にしてきました。

政治家の仕事は、市民の声を行政へ届け、地域の課題を解決することです。
「まず話を聞く。現場を見る。そして行動する。」
この姿勢を大切に、市民と行政をつなぐ架け橋として活動を続けています
そんな私の夢は、『小学生のなりたい職業第1位を、政治家にする』です。
政治への信頼を取り戻し、子どもたちや若者が未来に夢や希望を持てる東かがわ市を目指して、これからも皆さんと共に歩み続けます。