「AIって危険ですよね」と言われるたびに、僕が思うこと

最近、本当にいろんな場所で聞きます。

「AIって危険じゃないですか?」
「そのうち人間が支配されるんじゃ?」
「フェイクとか怖いですよね」

確かに、怖さはあります。僕自身も、かなりAIを使っています。

調べもの。文章整理。アイデア出し。壁打ち。正直、昔なら何時間もかかっていたことが、一瞬で出てくる。
便利です。便利すぎる。

だからこそ、最近ちょっと怖いなと思う瞬間があるんです。
ある日も、何気なくAIに質問していました。介護の制度のこと。法律のこと。地方の課題のこと。

すると、それっぽい答えが、すごく綺麗に返ってくる。文章も自然。説明も上手い。

「うわ、すご…」

最初はそう思うんです。でも、途中でふと止まったんですよね。

「あれ…これ本当に合ってる?」

なんとなく違和感があった。その違和感が、結果的に大事でした。調べ直してみると、微妙に違う、少し古い、解釈がズレてる。そんなことが、普通にある。

しかも怖いのは、“自信満々に間違う”ことがあるんです。

これ、人間側が慣れてくると危ない。
AIに何でも聞くこと自体は、僕は悪いと思っていません。むしろ、地方にいると、情報格差を埋める大きな武器になる。

東京じゃなくても、専門家じゃなくても、入口に立てる。これは本当に大きい。
でも、「出てきた情報を全部信じる」これは危険です。めちゃくちゃ危険。

例えば、昔のネット検索ってちょっと面倒だったんですよ。色んなサイトを開いて、比較して、「どれが正しいんだろう」
って考える時間があった。
でもAIは、答えっぽいものを、最初から綺麗に出してくる。
だから、人間が考える前に、「分かった気になる」。ここが怖い。

便利だからこそ、脳みそを預け始める。気づかないうちに。僕も、「あ、これ危ないな」と思ったことがあります。

AIに整理してもらった内容を見て、「なるほど」で終わりかけた瞬間。どこかで小さなブレーキがかかった。

「いや待てよ」

「これ、自分の頭で確認したか?」

その小さな違和感が、結構大事なんだと思います。
AIに使われるのは、確かに危険です。

でも、包丁も、車も、電気も、全部そうです。危険だから禁止、ではなくて。どう使うか。

そのために必要なのは、“マネジメント力”なんだと思うんです。

情報を整理する力。本当に正しいか確認する力。複数を見る力。「これは危ないかもしれない」と考えるリスクヘッジ能力。そして、自分で最後に判断する力。

AIは、考える補助にはなる。でも、人生の責任までは取ってくれません。そこだけは、人間が持ち続けないといけない。

特に今、AIはどんどん身近になります。子どもも使う、高齢者も使う。仕事でも当たり前になる。だからこそ、
「AIを使うな」ではなくて「道具として正しく使おう」そこが大事なんだと思います。
便利なものって、慣れた頃が一番怖い。

車もそう。
スマホもそう。
ネットもそう。

AIも、たぶん同じです。だから、見つけた情報をすべて信じるのは危険。少し立ち止まる。違和感を大切にする。「本当にそうか?」を残しておく。その小さな理性が、これからの時代、かなり大事になる気がしています。

命の危険って、山奥とか、特別な場所だけじゃない。日常のすぐそばにあります。情報も、同じなのかもしれません。
だから無理に拒絶しなくていい。でも、脳みそごと預けない。そんな距離感で、AIと付き合っていけたらいいなと思っています。

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ABOUT US
山口 だいすけ
山口 だいすけ現役ケアマネ議員
東かがわ市議会議員として活動する現役の主任ケアマネジャーです。

介護・福祉の現場で30年以上、高齢者やその家族の相談支援に携わり、現在も現場の声を大切にしながら11年間議員活動を続けてきました。
専門分野は、介護・福祉政策、子育て支援、若者支援、高齢者福祉、デジタル、AI、動物愛護、地域猫、マネタイズ、経営目線での提案です。

私は、子どもたちが安心して笑顔で育ち、若者が夢を持って挑戦でき、高齢になっても住み慣れた地域で安心して暮らせる東かがわ市を目指しています。

小中学生の頃にはいじめを経験し、人との関わりに悩んだ時期もありました。だからこそ、声の大きな人だけではなく、困っていても声を上げられない人の思いにも耳を傾けることを大切にしてきました。

政治家の仕事は、市民の声を行政へ届け、地域の課題を解決することです。
「まず話を聞く。現場を見る。そして行動する。」
この姿勢を大切に、市民と行政をつなぐ架け橋として活動を続けています
そんな私の夢は、『小学生のなりたい職業第1位を、政治家にする』です。
政治への信頼を取り戻し、子どもたちや若者が未来に夢や希望を持てる東かがわ市を目指して、これからも皆さんと共に歩み続けます。