選挙を学ぼう vol.5 【よし、立候補だ!・・・えっ、お金いるの?】

選挙期間8日目(投票日まで残り12日)
雨の多い日が続いています。国政選挙という事で選挙区範囲は香川県全域です。なんというか静かですね。今選挙中なのかなというのを忘れてしまいそうになります^^;

さて、今日は【よし、立候補だ!・・・えっ、お金いるの?】について書きたいと思います。

立候補するときには、供託金というお金が必要になります。市議会議員に出た時も必要で、立候補する前に法務局に収めてきます。一定の得票数を得られれば、選挙終了後返還されますが、満たない場合は没収され、国庫又は地方自治体に帰属されます。
記念や宣伝、売名、妨害目的の立候補乱立を抑制するのが目的で設立された制度だといわれています。

さて、その金額はというと・・・

・衆議院(選挙区):300万≪有効投票数の10分の1以下の場合は没収≫
・衆議院(比例区):600万(選挙区と重複の場合は300万)
・参議院(選挙区):300万≪有効投票数と議員定数の商の8分の1以下の場合は没収≫
・参議院(比例区):600万

・都道府県知事:300万≪有効投票数の10分の1以下の場合は没収≫
・市長選挙(政令指定都市):240万≪有効投票数の10分の1以下の場合は没収≫
・市区長選挙:100万≪有効投票数の10分の1以下の場合は没収≫
・町村長選挙:50万≪有効投票数の10分の1以下の場合は没収≫

・都道府県議会議員選挙:60万≪有効投票数と議員定数の商の10分の1以下の場合は没収≫
・市議会議員選挙(政令指定都市):50万≪有効投票数と議員定数の商の10分の1以下の場合は没収≫
・市議会議員選挙:30万≪有効投票数と議員定数の商の10分の1以下の場合は没収≫
・町村議会議員選挙:不要
参照:ウィキペディア

なんというか、国政に出る人はお金持ってないと立候補すらできないのかと思える金額ですね・・・
没収のボーダーについて分かりやすくするために具体的な例を書いてみます。あくまで計算式をもとにはじき出した数字なので間違ってたらごめんなさい^^;
考え方という意味でとらえてください。

3年前の参議院選挙の場合
有効投票数は416,211票。議員定数は1名なので、計算式は(416,211÷1)÷8になります。
従って52,026票以上の得票があれば供託金が帰ってくる計算になります。

ちなみに昨年行われた政令指定都市ではない市議会議員選挙の場合であれば・・・
有効投票数18,793票。議員定数が18名なので(18,793÷18)÷10になります。
従って104票が没収のボーダーになります。

ちなみに前回の東京都知事選挙では16人中12名がボーダー以下だったそうです。つまり300万×12名で3,600万が東京都に帰属した計算になります。

ボーダー以下になると、供託金没収だけでなくその他いろいろな補助が受けられなくなる可能性もあります。この辺りもどこかで書いてみたいと思います。

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ABOUT US
山口 だいすけ
山口 だいすけ現役ケアマネ議員
東かがわ市議会議員として活動する現役の主任ケアマネジャーです。

介護・福祉の現場で30年以上、高齢者やその家族の相談支援に携わり、現在も現場の声を大切にしながら11年間議員活動を続けてきました。
専門分野は、介護・福祉政策、子育て支援、若者支援、高齢者福祉、デジタル、AI、動物愛護、地域猫、マネタイズ、経営目線での提案です。

私は、子どもたちが安心して笑顔で育ち、若者が夢を持って挑戦でき、高齢になっても住み慣れた地域で安心して暮らせる東かがわ市を目指しています。

小中学生の頃にはいじめを経験し、人との関わりに悩んだ時期もありました。だからこそ、声の大きな人だけではなく、困っていても声を上げられない人の思いにも耳を傾けることを大切にしてきました。

政治家の仕事は、市民の声を行政へ届け、地域の課題を解決することです。
「まず話を聞く。現場を見る。そして行動する。」
この姿勢を大切に、市民と行政をつなぐ架け橋として活動を続けています
そんな私の夢は、『小学生のなりたい職業第1位を、政治家にする』です。
政治への信頼を取り戻し、子どもたちや若者が未来に夢や希望を持てる東かがわ市を目指して、これからも皆さんと共に歩み続けます。