
こんにちは、山口だいすけです。
今日は、すでにこのゲームを手にしてくれた皆さんに向けて、
「ルールブックはあるけど、なんとなく難しそう…」
そんなモヤモヤを吹き飛ばすべく、楽しく・丁寧にルールを解説していきます!
この第1章では、「ゲーム全体の流れ」をつかんでもらうのが目標です。
細かいカードの説明は次回からゆっくりやっていきますので、今日は肩の力を抜いて読んでみてくださいね。
🎯このゲーム、どうやって勝つの?
『推し勝つのススメ』は、「あなたの推しを当選させる」ことを目指すカードゲーム。
参加者は**“候補者”か“支援者”**のどちらかを選び、
カードを使って“活動”したり“妨害”したりしながら、より多くの票を集めた人が勝ちです!
- プレイ人数:2~4人
- ゲーム時間:30分~
- 勝利条件:
- 2人戦 → 得票数1位が当選(勝利)
- 3~4人戦 → 上位2名が当選(勝利)
🕰️ゲームは10ターン制。選挙をリアルに再現!
『推し勝つのススメ』の最大の特徴は、**現実の選挙をもとに構成された「10ターン制」**で進むところ。
1ゲームは全10ターン。それぞれのターンが、実際の選挙スケジュールに対応しています。
まず、ゲーム開始時にはじゃんけんで順番を決めます。
勝った人が**「1番手」となり、ゲームをスタート!**
この人には、毎ターンの始まりに「現在の時期」を示す**《フェーズカード》を出す役割**もあります。
また、ターンの切り替え(=フェーズの進行)時には、一部カードの入れ替えや交換も必要な場合があります。
カードごとの使用制限や効果の違いがあるので、フェーズの確認は重要なポイントです!
| ターン | 時期 | 雰囲気 |
| 1〜3T | 選挙6ヶ月前 | 下準備と地道な活動期間 |
| 4〜6T | 選挙3ヶ月前 | 徐々に空気が変わり始める |
| 7T | 選挙1ヶ月前 | 情勢が見え始め、ピリピリ |
| 8〜9T | 選挙期間! | ポスター、演説、激戦のクライマックス |
| 10T | 投票日 | 一発逆転も?最後の勝負! |
各ターンでは「やること」がほぼ決まっています:
🃏1ターンでできること
- 活動カードを1枚出す(票を得る)
- 技カードを1枚出す(妨害・防御・バズ・法律)
- 技カードは「自分のターン中」にしか出せません(防御カードを除く)
- 妨害を受けたら、防御カードで即対応(ターン外でもOK)
📝つまり、「活動+技」の2アクションが基本。
「やること多そう…」と思うかもしれませんが、慣れればスイスイ進みます!
🧑🤝🧑あなたは候補者?支援者?出馬カードを確認しよう!
ゲームのはじめに「出馬カード」をテーブルに伏せて配置します。
出馬カードの種類によって使える手札が違います。…
- 候補者(本人):地道な活動で票を積み上げるタイプ
- 支援者(応援団):活動カードが少ない代わりに、妨害やバズで候補を勝たせるサポート型
2ターン目以降、「じゃーん」とカードを公開して正体が明らかに!
(最初は動いてても立候補するかどうかわからないという現実の状況を再現しています)
🟨配布カードの違い:
| プレイヤー | 活動カード | 技カード | 合計 |
| 候補者 | 10枚 | 6枚 | 16枚 |
| 支援者 | 8枚 | 8枚 | 16枚 |
候補者は行動多め/支援者は技多めという構成で、戦い方がガラッと変わるのも魅力です。
📸【使えるカード紹介:ルール理解が深まる3枚】
🟨《街頭演説》
- 活動カードの王道。候補者なら+2票!
- 毎ターン出せて、地道に得点を重ねられる。
「伝えたい想いがこの胸にある」
ゲームでも、現実でも、伝えることの大切さを実感します。
🟩《投票へ行こう!》
- バズカード。終盤(8T〜)で得点が伸びる。
- 10Tでは相手から票を奪える可能性も!
「その一言が誰かを動かす」
まさに“投票行動”が主役になるゲームのクライマックス!
🟦《出馬カード》
- 候補者か支援者かを決める、正体を明かすキー。
- 伏せたままプレイ開始→4Tで公開!
「あいつ出るらしいよ」
最初はうわさ、やがて真実に。じわじわ来るこのリアリティ!
🎙️だいすけのコツ|「まずは流れを体で覚えよう!」
このゲーム、最初はちょっと戸惑うかもしれません。
でもね、大丈夫。まずは**“10ターンある”ってことだけ覚えて**、
「活動カード1枚出して、技カードも1枚使える」――
たったそれだけで、ちゃんとゲームになるんです。
本気でプレイすればするほど、「選挙って、読み合いなんだな」って気づくはず。
第2章では、実際の“活動カード”について、もっと詳しくご紹介しますよ!
次回👉【第2章】活動カードを使いこなせ!地道な努力が勝利を呼ぶ!















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