
第5章|ターンの進行と勝敗の決まり方を理解しよう
〜いつ、何ができて、どう勝つのか?を整理!〜
こんにちは、山口だいすけです。
いよいよゲームも終盤へ。今回のテーマは――
**「ゲームの時間の流れ」と「どうやって勝つか」**です!
『推し勝つのススメ』では、カードの使い方だけじゃなく、**“いつ・何をするか”**が本当に重要。
ターンごとのルールや、見えない票をどう読むか――
この章を読むと、試合の流れを掴む目が育ちます!
⏱️ゲームは10ターン制。選挙をリアルに再現!
『推し勝つのススメ』の最大の特徴は、**現実の選挙スケジュールに対応した「10ターン制」**で進むところ。
1ターン=選挙におけるひとつの時期。
プレイ感にも「空気の変化」が表れます。
ゲーム開始時はじゃんけんで順番を決めます。
勝った人が「1番手」となり、毎ターンの始まりに《フェーズカード》を出す役割も担当します。
フェーズの切り替え時には、カードの使用制限や交換の確認もお忘れなく!
ターン | 時期 | 雰囲気 |
1〜3T | 選挙6ヶ月前 | 地道な活動が中心。票差は見えにくい |
4〜6T | 選挙3ヶ月前 | 空気が変わる。妨害や警戒が増加 |
7T | 選挙1ヶ月前 | 情勢が固まりつつある。差が明確に |
8〜9T | 選挙期間! | 駆け引きのクライマックス!バズも炸裂 |
10T | 投票日 | 活動不可。最後の逆転が狙えるか? |
🎮1ターンの流れ
じゃんけんで順番を決めたら、時計回りにターンを進めます。
各プレイヤーのターン中にできることは:
- 活動カードを1枚出す(任意)
- 技カードを1枚出す(任意)
- (自分のターン以外で)誰かから妨害を受けたとき、防御カードを即時使用(任意)
📝防御カードは自分のターンではなく、相手が妨害カードを出してきた瞬間に出すリアクションカード。
出しそびれに注意です!
🚫出せないターンに要注意!
多くのカードには、使用可能なターン制限があります。
フェーズカードを確認しながら、「今そのカード、出して大丈夫?」と意識するのが勝利への近道。
カード名 | 使用制限 | 理由 |
ポスティング/名刺大作戦 | 1〜7Tまで | 8T以降は事前運動になるためNG |
妨害/防御カード | 2〜9Tまで | 1Tは静か、10Tは活動禁止のため |
法律カード | 1〜8Tまで | 「次のターンに効く」効果がないと意味なし |
一部バズカード | 特定ターンでのみ追加効果あり | 例:投票へ行こう!(10Tは票の横取り) |
🗳️得点の数え方と勝利条件
『推し勝つのススメ』では、カードを使って集めた票がそのままスコアになります。
最後に**票カードを数えて、得票数が多い人が当選(=勝利)**です。
プレイ人数 | 当選者(勝利) |
2人戦 | 得点が多い1名 |
3〜4人戦 | 得点上位2名が当選(同点なら両方) |
さらに、次の2つのルールが大事です:
- 10票未満のプレイヤーは法定得票数に満たず落選
→ 1位でも9点では当選できません! - 手札に残ったカードは1枚=−1点(妨害カードは除く)
→ 「出し切る覚悟」が勝敗を分ける!
🃏《票カード(1票・5票)》と駆け引きのリアル
🔶見えない票を読む戦い!
票カードはスコアを視覚化するチップですが、
実際のプレイでは“非公開”が基本。
現実の選挙と同じように:
- 「何票持ってるか」は誰にも分からない
- 出されたカードや行動から“読み取る”ことが大事
- 特に《そっくり出馬》のように“票差3以上”で発動するカードは、推理が命!
「今のターンで+2点入ったはず…合計はたぶん10点前後?」
こういう**“空気を読む力”が、票差を作る/埋めるための鍵**になります!
🤔票をあえて“見せる”という作戦も!
ときにはあえて自分の票数を見せていくのも、有効な戦術です。
- 「もう1位には届かない」と見せて、2位狙いの戦いに誘導
- 自分に妨害が飛んでこないよう、“無害アピール”する
- 実はバズカードを握っており、逆転の仕込み中だったりも…
「落とすならあの人でしょ」
そう思わせて、自分を標的から外す情報戦――
これもまた、リアルな選挙戦術なんです!
🎙️だいすけのコツ|“ルールと空気”を味方につけろ!
このゲームは、“やること”自体はとってもシンプルなんです。
でも、**「いつ」「何ができるか」「票をどう読むか」**を知っている人が、最後に勝ちます。
特に大事なのは、出せなくなるカードを手札に残さないこと!
「出し惜しみ」が、そのまま減点と落選に直結することも…。
票は見えない。だからこそ、駆け引きと決断力が試されるんです!
次回👉【最終章・第6章】勝つためのデッキ構成とプレイのヒント!
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